仙台水郡紀行

2016年11月5日

泊まったホテルは軽朝食が付いてたので、玄関でパンと卵を詰め込んで出発。



今日からはフリー切符がないので駅まで徒歩。めちゃくちゃ冷え込んでます。そして通りにはトミカでしか見たことなかったミヤコーバスだらけでちょっと感動。
途中で花京院の交差点を発見。冷静に考えて花京院ってすごい地名ですね。



みどりの窓口で切符を買って改札へ。
トイレで並んでたら急に大津波警報のエリアメールが来たので何事かと思ったら誤報。場所が場所だけに本当に焦る。

今日はひたすら電車に乗って帰るだけです。

・仙台→福島 クモハ719 3 8:53 普通福島行き



都会を抜けると乗客も一気に減り、沿線には長閑な風景が広がります。
蔵王には既に雪が。下界はこんなに暖かいのに。



東北にも北白川。字が違うけど。
大河原なんてのも名前しか聞いたことなくてどの辺か見当もつきません。なのでマップ見ながらのんびりとローカル線の旅。



1時間半ほどで福島到着。大分南下したイメージがあるけど、実際にはまだまだ先は長いです。
さらに南下を続行。

・福島→郡山 クハ718 2 10:28 普通郡山行き

ここからも延々乗ってるだけ。吾妻山のフジツボみたいな火口を見てゾッとしてたらいつの間にか郡山。

43分の乗り換え時間があるので、駅前の牛丼屋に入って昼飯。それでもまだ時間があったのでらしんばん覗いたらZYTOKINEのCDが大量に並んでて大変なことに。
だってDancing Dollzもあったし…ということで一気に7000円以上が消失。多めに持ってきてて本当に良かったです。危ない危ない



で、駅に戻ったらなんかいました。今回色々持ってくるなあ…



乗るのはこっち。今回は水郡線に乗って水戸に向かいます。ちなみにまっすぐ行っても郡山から3時間かかります。

・郡山→常陸大子 キハE131 4 11:59 臨時普通常陸大子行き

なぜか臨時扱い。と思ったら本来は土休日運休の列車らしい。



長閑ですが何の変哲もない田舎の風景が延々続きます。
山間でもないのにやたら警笛鳴らしてたけど平地でもイノシシとか出るんですかね?



車内は基本閑散としています。



谷田川で交換。来る車両も全部同じなので特に変わり映えしない印象。
最近の東日本のローカル線ってみんなこんな感じなんでしょうね。ここまで同じ車両が続くと逆に作りたくなってくるので危険。

この後も田舎の風景の中を走り、特に問題なく行程を消化。



途中の常陸大子まで2時間弱。常陸大子ももっと山間の駅を想像してたけど、駅前に電気屋もあって普通の地方の小規模な街でした。
ここで運転系統が分断されてるので乗り換え。既に水戸行きの列車が入線しているので接続は考慮されてます。

・常陸大子→上菅谷 キハE131 3 13:51 普通水戸行き

ここからは山間部。途中登山客が大量に乗ってきて急に混雑。
そして行き違いの列車が遅れてて、乗り継ぎ大丈夫かと若干やきもき。



結局間に合いました。上菅谷からちょっとだけ寄り道。ここも数分の接続で乗り換えられるので便利。

・上菅谷→常陸太田 キハE132 3 14:54 普通常陸太田行き



外は既に夕暮れの雰囲気。常陸太田までの区間は水郡線の支線扱い。
水郡線なんてなかなか乗りに来れないし、乗りに来る用事も思いつかないので乗れる時に乗っておきます。



常陸太田に到着。10年前まではここから日立電鉄が出てたけど、今ではただの終点駅に。
駅舎は近年建て替えられて観光案内所と一体に。特に観光する予定はないし、何より時間がないのですぐ折り返しの列車で帰ります。

・常陸太田→水戸 キハE132 3 15:54 普通水戸行き



水戸到着。郡山から4時間以上かけてようやく到着です。ここまで来ると車両も関東風。
鹿島臨海の車両が見えたので見に行ったらヤバいの発見。これマジで走ってるもんなあ…



留置線にはボロボロのスーパーひたち。ちゃんと見たの初めてかも。



すっかり夕方。例の地震中継の時に出てくるタワーとかにも行ってみたかったんですが、バスまで1時間ほどしかなかったのでとりあえず駅の周りをうろうろ。



めちゃくちゃ古そうな顔したバスがいました。よく分からないけどこんなのまだ走ってるんですね。

バスを眺めてたら「スイマセン、アジアノ子供タチニ…」と声掛けられカード見た瞬間察したので、バス撮影に忙しいふりして無視。関東行くたびに出会うのでもはや名物。



無視して撮影した成果。新しいのから古いのまで色んな事業者のバスが入ってくるのでファンには堪らないかもしれません(バスは詳しくないのでよく分かりません)

ひとしきり見て回ってもまだ時間があったので、駅の中のでかいマクドで休憩。


空港行きのバスはガラガラ。本数もそんなに多くないのにこんな少ないの…と思ったけど、そもそも飛行機の便数が少ないんでしたね。

・水戸駅南口→茨城空港 17:20 関東鉄道バス 茨城空港線 茨城空港行き



空港まではノンストップの高速バスでも40分。公共交通機関によるアクセスは微妙だけど、自家用車利用者なら広大な無料駐車場もあるので便利かも。

それにしてもターミナルはちっちゃいです。女満別の方が大きいです。
震災で落ちた天井は張り替えられたのかと思ってたら全部ひっぺがえされててびっくり。



空港内唯一レストランで晩飯。
既に出発便は神戸行きだけなので館内にいる人間はほぼ全員が同じ飛行機に乗るわけですが、思った以上に多い。



展望デッキに上がると乗る機体が到着。茨城にはボーディングブリッジなんてないのでタラップで乗降します。
レジ番確認したら降りて搭乗待ち。

・茨城空港→神戸空港 JA73NK 19:05 SKY187便 神戸空港行き 10H



離陸したら海上で稲妻が見えたのでどうかと思ったけど最後まで至って平穏なフライト。
水戸、宇都宮を経て南アルプスから岐阜市へ。夜だとどこ飛んでるかよく分からないのが難点。気付いたら真下に明石海峡大橋の光が見えてました。



基本機内サービスはないスカイマークですが、この日はキャンペーンでキットカット配っててラッキー(この後めちゃくちゃむせた)
降りるときにも2袋ずつ配ってたので貰おうとしたら、1人1袋のつもりで配ってたみたいで強引に2袋引っ張っちゃいました。すいません。

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